石田ゆり子「この年齢ではなかなか…」 今後出演したい映画は “大人の恋愛モノ”
12月1日から4日まで横浜で開催される、フランス映画祭のフェスティバル・ミューズを務める石田さん。冒頭の挨拶では、「ここにいられて幸せです」と流ちょうなフランス語を披露し会場をわかせました。
また、フェスティバル・ミューズ就任について石田さんは、「身に余る思いで光栄でございます。私はフランスという国の文化が好きで、物心ついたころから憧れをもって生きてきました。私もたくさんフランスの素晴らしい映画を拝見しながら、日本のすばらしさもみなさんに紹介できるように頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
■「幸せな経験でした」フランスの思い出を語る
フランス映画祭にちなみ、フランスでの思い出について聞かれた石田さんは、「2018年の撮影だったんですけど、フランスのパリに住むジャーナリストの役で、フランス語のセリフが割とたくさんあって、3週間くらい撮影でパリにいたんですけど、“暮らすように滞在”できたことが幸せな経験でした。近所のおいしいパン屋さんだったり、市場に行ったり…。思い出深いですね」と笑顔を見せました。
■今後出演してみたいのは“大人の恋愛映画”
フランス映画に憧れを抱いているという石田さん。もしフランス映画に出演できるならどんな映画に出演してみたいか聞かれると、「フランスって愛の国だと私は思っていて、その人生すべてにベースが愛情につつまれてるから、フランスに暮らす人たちって人生をとても謳歌(おうか)しているように感じるんですね。日本と比べてかもしれませんけど…」とうらやましそうに語ると、「やはりこの年齢では、なかなか日本映画では恋愛の話は(オファーが)ないんですけれど(笑) ここから始まる大人の素敵な恋愛映画を、もしフランス映画に出さしていただけるのなら“ぜひ!”と思います」と照れながら恋愛映画への出演をアピールしました。