脳梗塞のリハビリのため2月いっぱい休養することを発表している落語家・三遊亭円楽さん（72）。レギュラー出演する日本テレビ系の演芸番組『笑点』の収録が行われ、同期の落語家・春風亭小朝さん（2月20日放送）が代演し、円楽さんの復帰に向けたリハビリの様子を明かしました。
■小朝さんが明かす 円楽さんのリハビリの様子
あの私ですね、円楽さんと同期なんですよ。その縁でこうやって登場したんですけど。今ね、しゃべるリハビリを一生懸命やっているんですって。同じ言葉を何度も何度も繰り返しているっていうんですね。マネジャーさんに何て言っているんですかって聞いたら、『司会の円楽です』って言っているらしい（笑）
小朝さんが大喜利に出演するのは去年、林家木久扇さん（84）が左大腿骨（だいたいこつ）を骨折したときに代演して以来。前回と違うのは、今年1月から新メンバー・桂宮治さん（45）の加入に伴い大喜利が30年ぶりに席替えをしたこと。小朝さんは円楽さんの席に座ってわかったことがあるといいます。
■去年に続き『笑点』で代演してわかったこと
前回、木久扇師匠は“オナラが止まらない病気”だった（冗談）その代わりで（笑）まずはとにかく円楽さんに戻ってきてほしい。（円楽さんの席に）座ってみてわかったんですけどね、一応アクリル板あるんですけど、たい平さんのほうを向くと“いい匂い”ラベンダーみたいな匂いがして。小遊三さんのほうを向くと“くさやの干物みたいな臭い”がして、混じって気持ち悪い感じでしたけど、頑張りました（笑）円楽さん、早く戻ってきてください。
■復帰を願う声…ファンが思っているより多い
前座修業を一緒にした仲間ですからね。前座の頃から一緒に（落語）会をやったり、円楽さんの家へ遊びに行って、いろいろ思い出がありますよ。もうそろそろ（円楽さんは）大丈夫だと思いますんで、早く戻ってきてください。円楽さんのファンがね、思っているより多いですよ（笑）復帰、早くしてください。
――『笑点』大喜利に参加してみて
チームワークがとてもいいですね。改めて“チーム笑点”だなという感じがしましてね。ちょっとお邪魔しちゃったかなみたいな感じでしたけど。
――また『笑点』大喜利へ出演は
いやいや、皆さんご無事で長寿番組にしてください（笑）
