上白石萌音、大先輩・司葉子の演技にほれぼれ「何をされても品にあふれている」
■上白石萌音、司葉子の演技に「ほれぼれしました」
東宝映画作品『その場所に女ありて』について聞かれた2人。主演した司さんは「いきなり大人の世界の映画に入った感じ。例えば、たばこを吸う、お酒を飲む。そういう、やり手の女性を演じるという。これが初めてでした」と語りました。司さんは当時、プライベートでたばこを吸ったりお酒を飲むことはなかったそうで、役作りのために練習したといいます。
また、完成した作品を見たときについて「(自分の演技は)すっごい上手でした(笑)(たばこの)煙がほわんとしていい感じでした(笑)」と、自身の演技を称賛しました。
そして、映画を見たという上白石さんは「今見ても新しいところがありますよね。普遍性があって。そして、おたばこをお召しになっても、お酒を飲まれても、マージャンされても、何をされても品にあふれていらっしゃって、ほれぼれしました」と、司さんの演技を絶賛しました。
司さんの演技に感銘を受けた上白石さんは「私もかっこよくたばこが吸える女優になりたいです(笑)必要があれば練習をしようと思います」と意気込みました。
■上白石萌音「あの頃の学びをいまだに思い出す」
また、イベントではデビュー当時について聞かれた上白石さん。上白石さんは12歳の時に、第7回『東宝シンデレラ』オーディションで審査員特別賞を受賞。その当時の心境を聞かれると「12歳にして、人生が変わってしまったっていうのを、あの年で感じました」と明かしました。
また、事務所に入った当時について「本当に根気強くお芝居や歌のお稽古を付けてくださって。現場に出す前にある程度まで育てるっていう。すごくじっくりと育ててくださって。あの頃の学びをいまだに思い出します」と、思い出を振り返りました。