上白石萌音 “千と千尋”をきっかけにクセになっていること 「見かけると目で追ってしまう」
■千尋のために研究する日々
会見に登場した上白石さんは「どの会場でも素朴に、素晴らしいストーリーを信じて、それに徹して、大切に千尋を演じたいなと思っております」と意気込みと共に挨拶。
また、10歳という設定の千尋役によって、日常でクセになっていることがあるそうで「街にいるときに10歳ぐらいの子を見かけると、目で追ってしまうんです。10歳の子ってどうやって立つのかな、走るのかな、どうやってしゃべるんだっけとか。いまだに千尋のために子どもを研究している自分がいて…。私はずっと千尋を心の中に飼っているんだなって思います」と千尋がいとしい存在であることを明かしました。
■橋本環奈からの褒め言葉に照れた様子
会見の後、記者の取材に応じた千尋役の4人。同じ役でもそれぞれの雰囲気が違うことを明かし、リポーターから“上白石萌音さんはどんな千尋ですか?”と質問されました。
すると、初演から共に演じている橋本さんが、「よく聞いている。感じてる。周りの人、お母さん役、お父さん役のセリフも。周りを感じ取ってその場にいるんだろうなと思います。動きもめちゃくちゃ千尋で、ケガをしないコケ方とか超うまいんです。でもそうは見えない技術力がヤバイと思っています」と分析。上白石さんは「恐れ入ります…!」と照れくさそうな様子を見せていました。