タレントのMattさんが26日放送の『踊る！さんま御殿!!』に “美容男子” として出演。あまりにも美にこだわりすぎて、仕事相手を怒らせてしまったエピソードを披露しました。

この日の放送では『美容男子vsありのまま女子＆美のカリスマIKKO』と題し、番組冒頭で、明石家さんまさんがMattさんに「敵は紫外線なんやろ？」と尋ねると「絶対野球やらない」とテンポよく回答。早々に “美容男子” らしい発言でスタジオを盛り上げました。

そんなMattさんは “自らの生活をちょっと反省した時” というテーマで「美意識が高いので、写真を撮ると “レタッチ” を絶対するんですけど、雑誌とかCMとか撮影した後に、映像センターにクライアントと一緒に行くんですよ。朝から夜までずっと編集をやってる」と明かし、写真加工へのこだわりが強すぎるあまり、編集所まで行ってしまうことを反省しました。

するとさんまさんが思わず「やらんでもえぇんやろ？ Mattが」と尋ねると「普通やらないんですけど、僕は自分でやりたいと思って。だからクライアントがどんどん嫌な顔してくるんですよ」と語るMattさん。

「ワンシーンが何十万もかかるんですよ、編集自体が。僕（の直し）が多いから、クライアントがこうなって（頭かいて）」と編集所での様子を明かすと、さんまさんが「ここ変えてくれ、ここ変えてくれって言うと、10万円、20万円、30万円、40万円…えー！言うわけや。払ってあげなあかんで」と、クライアントの立場を代弁して発言。

しかしMattさんは「画像自体の編集は、自分でできるので、自分でレタッチしてお返しします。プライベートでお会いした一般の方も、僕のカメラで撮って、（レタッチして）送ります」と自身の努力も告白すると、さんまさんは「え！？　送ってあげんの？」と驚いた様子。スタジオゲストのシソンヌ・長谷川忍さんが「世に自分が納得していないものが出てほしくないってことですよね？」と尋ねると、Mattさんは「そうなんですよ」と強くうなずきました。

Mattさんの思いも多少は理解したさんまさんでしたが、「キリないぞ、これから」と心配している様子。しかしMattさんは、「イベントとかあると、記者さんがいっぱいいるじゃないですか？その時は、1回全部カメラを下ろしてもらってオフィシャル1台にするんですよ。週刊誌（のカメラマン）がすっごい怒ってて、“なんで撮らせてくれないんだ？” みたいな感じで」と、美にこだわるあまりの仰天行動に、さんまさんも「人迷惑なやつやな～！」とあきれた様子。すると美のご意見番として出演していたIKKOさんから「どんだけ～」とツッコミが入り、スタジオは笑いに包まれました。