武藤敬司「最後まで突っ走っていこうと思います」引退発表後の心境明かす
引退を表明した武藤敬司選手
6月12日に引退を発表したプロレスラーの武藤敬司選手(59)が17日、『武藤敬司引退ロード発表記者会見』に登場し、現在の心境を明かしました。
来年の春に引退する予定の武藤選手は、『武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ』と題して、7月16日に日本武道館で行われる『プロレス ラブ フォーエバー.1』を皮切りに、9月25日、10月30日、2023年開催予定の引退試合(日程などの詳細は未発表)まで歩んでいくことを発表しました。
来年の春に引退する予定の武藤選手は、『武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ』と題して、7月16日に日本武道館で行われる『プロレス ラブ フォーエバー.1』を皮切りに、9月25日、10月30日、2023年開催予定の引退試合(日程などの詳細は未発表)まで歩んでいくことを発表しました。
■引退発表後の心境語る「最後まで突っ走っていこうと思います」
引退発表後の心境について聞かれた武藤選手は、「最後まで突っ走っていこうと思います。今日の発表以外にもあと数試合増えると思います。なかなか大変になると思いますが、本来、オレは現場が大好きで、そして、最後、多くのファンの人と時間を共有できたらいいなと思ってます」と語りました。
続けて、引退発表後の反響について聞かれた武藤選手は、「多くの友人から連絡をいただきました。あと本当に何年も連絡を取れてなかったような人からも多く連絡をいただいて、反響の大きさをいまだに実感してる最中ですね。“レスラー冥利(みょうり)”に尽きるところです」としみじみとコメントしました。
■対戦相手に「負けたらどうするの?遠慮しないよ」
また会場には、7月16日開催予定の対戦相手となる清宮海斗選手(25)も登場。引退ロードのスタートとなる大事な初戦の対戦相手について武藤選手は、「引退を発表してからすこぶる心、体が軽くなりまして、(引退の)原因だった(股関節の)痛みも気のせいか、調子よくなっちゃって」と好調をアピール。「逆に清宮との試合はこれで最後。これでオレが勝って終わったら、彼はプロレス人生はこれから長いので、ずっと武藤敬司の亡霊に取りつかれてしまうんじゃないかなと清宮を心配してますよ」と余裕を見せていました。
一方の清宮選手は、「ずっと武藤さんを追いかけてきて、(武藤さんとは)過去3度シングル(マッチ)をやらせていただいて、これまで勝てはしなかったですが、引き分けまで進められました。7月の日本武道館で引き分けの先に進みます」とコメント。すると武藤さんは、「引き分けが自信につながってるようなことを言ってるけど、オレ、自信あるから。本当に負けたらどうするの?遠慮しないよ。心してかかってきてください」と清宮選手を挑発しました。
一方の清宮選手は、「ずっと武藤さんを追いかけてきて、(武藤さんとは)過去3度シングル(マッチ)をやらせていただいて、これまで勝てはしなかったですが、引き分けまで進められました。7月の日本武道館で引き分けの先に進みます」とコメント。すると武藤さんは、「引き分けが自信につながってるようなことを言ってるけど、オレ、自信あるから。本当に負けたらどうするの?遠慮しないよ。心してかかってきてください」と清宮選手を挑発しました。