市川團十郎、家族旅行で休息 「私は休むことを学ばなければいけなかった」 父からの言葉響く
家族旅行への思いを明かす市川團十郎さん
歌舞伎俳優の市川團十郎さん(46)が4日、東京・歌舞伎座で行われる『團菊祭五月大歌舞伎』の取材会に出席。長女・堀越麗禾さん(12)と長男・堀越勸玄さん(11)との家族旅行で改めて感じたことを明かしました。
マレーシアとインドネシア・バリ島へ家族旅行に行き、帰国したばかりだという團十郎さん。旅行の理由について「心が、歌舞伎やりすぎておかしくなりそうでした」と明かしました。
さらに、團十郎さんの父親のある言葉が胸に響いていたといい「父(十二代目市川團十郎さん)がある意味真面目だったので、12か月の歌舞伎興行のうち11か月歌舞伎に出てたんです。(父が亡くなる前)病室に行った時に、彼が一言言ったのは“私は休むことを学ばなければいけなかった”と。父が言った“休みを大事にしろ”っていうことを改めて実感した2週間ぐらいでした」と休む大切さを実感したといいます。
また、旅行の感想を聞かれると「日本に居続けると日本の良さがわからなくなるじゃないですか。日本人の優しさ、思いやり、例えばごはん一つ頼むにしても丁寧に持ってきてくれるとか。お会計の時の不安がないとか、衛生上のキレイさとか。日本ってすごくいい国だと思うんだけど、滞在すると忘れちゃう。日本に帰ってきた時に、ありがたさを改めて感じるのでそれを感じるために海外旅行を趣味にしようかなと思っています」と語りました。
マレーシアとインドネシア・バリ島へ家族旅行に行き、帰国したばかりだという團十郎さん。旅行の理由について「心が、歌舞伎やりすぎておかしくなりそうでした」と明かしました。
さらに、團十郎さんの父親のある言葉が胸に響いていたといい「父(十二代目市川團十郎さん)がある意味真面目だったので、12か月の歌舞伎興行のうち11か月歌舞伎に出てたんです。(父が亡くなる前)病室に行った時に、彼が一言言ったのは“私は休むことを学ばなければいけなかった”と。父が言った“休みを大事にしろ”っていうことを改めて実感した2週間ぐらいでした」と休む大切さを実感したといいます。
また、旅行の感想を聞かれると「日本に居続けると日本の良さがわからなくなるじゃないですか。日本人の優しさ、思いやり、例えばごはん一つ頼むにしても丁寧に持ってきてくれるとか。お会計の時の不安がないとか、衛生上のキレイさとか。日本ってすごくいい国だと思うんだけど、滞在すると忘れちゃう。日本に帰ってきた時に、ありがたさを改めて感じるのでそれを感じるために海外旅行を趣味にしようかなと思っています」と語りました。