お笑いトリオ・3時のヒロインのゆめっちさんが、2日放送の『今夜くらべてみました』に出演。特待生として吹奏楽部の名門校で過ごしたエピソードから、憧れの先生に告白した恋の結末までを明かし、スタジオを盛り上げました。

■高校時代は吹奏楽で全国レベルの超名門校　特待生でトロンボーン担当

この日の放送では『奇才！天才！生み出す名門女子高校ライフくらべ』と題してトークを展開。ゆめっちさんは、吹奏楽が全国レベルの超名門校として知られる熊本県・玉名女子高等学校に学費免除の特待生として入学。そこで “全日本マーチングコンテスト” で17回も金賞に輝いているという吹奏楽部に所属し、トロンボーンを担当していたことが明かされました。

■高校3年間を寮で生活「1歩も外に出ていない」

また高校の3年間は寮で生活していたというゆめっちさん。「寮もほぼ吹奏楽部員で、担当が回ってくると朝5時起きで200人分の朝食作りをしていた」といい、ずっと部活と授業だけの生活だったといいます。さらに「お休みも1年に1回あるかないかで、外にも行けなくて、敷地内に寮があるので1歩も外に出ていないと思います」と語り、寮ではテレビがなかったため、高校の3年間は外の流行をほぼ知らない生活だったことを振り返りました。

そして年始に1日あった貴重な休みの日には実家に帰らず「彼氏のいる友だちが “ジャスコ” でデートするという話を聞いて、残っている友だちと “ジャスコ” 行ってプリクラを撮るという時間を過ごさせていただいていましたね」と年に1度の至福の時間だったことを笑顔で明かしました。

■ “あばれる君” 似の先生と学園祭で漫才　好きすぎて告白するも…

そんな寮生活を送っていた女子校時代のゆめっちさんですが、“先生に告白” という衝撃的な出来事が。「見た目があばれる君みたいな方で、30代後半ぐらいで、しゃべり方がバカリズムさんみたいな独特な言い回しで、“この人、他の人と違うな” と好きになっちゃって」と先生に恋をしてしまったといいます。

そして学園祭のときは、憧れの先生に「漫才をしませんか？」と誘うと承諾。そこから部活の夜練と消灯までの間、理科室で漫才を練習するという “特別な夜の時間” を過ごしたことも。

気持ちが高まったというゆめっちさんは「学園祭の漫才が終わった後に “結婚してください” と告白したんですよ」といきなり先生に思いをぶつけたそうですが「いや、ムリ、ムリ、ムリ、ムリ」と返され、撃沈してしまった淡い恋の思い出を明かしました。

その告白にMCのフットボールアワー・後藤輝基さんから「急すぎやねん。ちなみに先生との漫才はウケた？」と聞かれると「 “バカウケ” です。こんなムーブメント起こして付き合わないわけなくない」と笑顔で語り、スタジオは大きな笑いで包まれました。