酒井法子、クラブのママの半生演じる セーラー服姿も披露「不安しかない!」
9月に行われる舞台『藤堂和子“ママ稼業”五十周年記念作品 ごりょんさん~親子三代ママ稼業』。福岡の博多・中州の有名会員制クラブ『ロイヤルボックス』のママである藤堂和子さんの半生を描いた物語です。この作品は『女帝』や『夜王』など、夜の世界を描いた“ネオンもの”で知られる倉科遼さんが原作・製作総指揮を務めます。
酒井さんは「藤堂ママのように“骨の髄から九州女”という気っぷのよさはちょっと足りないかと思いますが、私も元来は福岡生まれなので、DNAと致しましては、一番奥の方に“男の方を支える”九州女の魂がきっと私の中にもあると思います。そちらを学びながら演じていきたい」と、舞台にかける思いを語りました。
■舞台で“セーラー服姿”披露へ
また、今回の役柄について「結構(演じる役の)年齢層の幅も長い(広い)というか。“これ、私じゃないよね?”っていう年代からやるんです」と話した酒井さん。すると、原作・製作総指揮の倉科さんが「最初に酒井さんに出ていただくシーンは“女子高生”です。酒井さんにセーラー服を着ていただいたところから出ていただく」と明かし、酒井さんは「言っちゃいました? 舞台なんで!」と照れ笑いを浮かべていました。
さらに記者から、「セーラー服に不安はないか?」と聞かれると、「不安しかないです! だけど舞台は現実と非現実が混ざり合った“夢の舞台”でもありますので、そこは時空を超えた感じで表現していきたいと思いますし、お客様にはしっかり耐えていただいて(笑)、表現していきたいと思います」と、ユーモアを交えながら意気込みを語りました。