稲垣吾郎、質疑応答でサラリと観客に“プレッシャー”「いい質問じゃないとまずいですよね」
稲垣吾郎、質疑応答で観客に“プレッシャー”
俳優の稲垣吾郎さん(48)が26日、主演映画『窓辺にて』の舞台挨拶に登場。演じたキャラクターの秘話を明かしました。
「第35回東京国際映画祭」で、コンペティション部門に出品されている恋愛映画『窓辺にて』(11月4日公開)。稲垣さんは、妻の浮気に気づきつつも、何も感じない自分にショックを受け、愛情の希薄さに悩むフリーライター・市川茂巳(いちかわ しげみ)を演じています。
「第35回東京国際映画祭」で、コンペティション部門に出品されている恋愛映画『窓辺にて』(11月4日公開)。稲垣さんは、妻の浮気に気づきつつも、何も感じない自分にショックを受け、愛情の希薄さに悩むフリーライター・市川茂巳(いちかわ しげみ)を演じています。
■「主人公が稲垣吾郎に似ている」の声に観客ほぼ賛同
映画は、『愛がなんだ』などで知られる今泉力哉監督によるオリジナル脚本の作品。稲垣さんが「僕にあてて、僕をイメージして脚本を書いてくださったんだなというのがすごく伝わった」と語るほど主人公に似ているそうで、司会者が映画を見た観客に「吾郎さんっぽいな、と思った方」と聞くと、ほとんどの人が挙手しました。
稲垣さん自身も「すごく理解ができる。僕も、もし結婚していて妻が浮気していることを知ったら、ショックはショックでしょうけど、その場でうまく感情表現できないな・・・とか。主人公のような気持ちに僕もなるのかなと思います」と役柄と似ていることに共感していました。
稲垣さん自身も「すごく理解ができる。僕も、もし結婚していて妻が浮気していることを知ったら、ショックはショックでしょうけど、その場でうまく感情表現できないな・・・とか。主人公のような気持ちに僕もなるのかなと思います」と役柄と似ていることに共感していました。
■稲垣吾郎、観客にサラリとプレッシャーをかける
また、舞台挨拶では稲垣さんが観客からの質問に答えることに。時間の都合で1人しか質問できないことを知った稲垣さんは、「これはいい質問じゃないとまずいですよね」とサラリとプレッシャーを与え、観客から笑い声があがりました。
そんな中で質問した男性から「この役を演じるにあたって、役作りのためどんなことをしたか」と聞かれると、「ここまで役作りしない役はないんじゃないかなってくらい(笑) 僕が言いそうな言葉、僕が思っていることを監督が見透かしているかのような。自然にそこにたたずんでいれば、茂巳として存在できると思ったので、演じました」と語りました。