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芸能生活60周年・舟木一夫77歳 「やってやろうかって気がある」 10日間公演で300曲以上披露

2022年12月9日 21:15
芸能生活60周年・舟木一夫77歳 「やってやろうかって気がある」 10日間公演で300曲以上披露
芸能生活60周年を迎える舟木一夫さん
歌手の舟木一夫さん(77)が、10日から始まる芸能生活60周年記念コンサート『舟木一夫 ロングコンサート in 新橋演舞場』を前に取材に応じ、意気込みを語りました。

1963年に楽曲『高校三年生』でデビューした舟木さん。2023年に歌手活動を引退予定の橋幸夫さん(79)と今年2月に75歳で亡くなった西郷輝彦さんとともに“御三家”として活躍し、一世をふうびしました。今年で芸能生活60周年という節目を迎えることについて聞かれると「好きな歌を歌ってたらそれくらいたっちゃった。幸せなわけですよ」とこれまでの活動を振り返りました。

10日間行われる今回のコンサートでは、300曲以上を披露する予定。まもなく78歳の誕生日を迎える舟木さんは“体力維持のためのトレーニングは何もしていない”と言い切り「やってやろうかって気がある。面白いことで、長くやっているとステージ用のからだができる。普段やっててきついなと思うことより少しきつめのことをステージでやっても、からだと気持ちができている」とコメント。

また今後の歌手活動については「橋さんは引退。輝さんは旅立っちゃった。俺はどうするか。残っちゃたんだからやるしかないだろ」と意欲を示しました。