無病息災を願う伝統の「きうり加持」 小豆島町 保安寺
土用の丑の日の24日、香川県小豆島では暑い夏を乗り切ろうと、キュウリに無病息災の願いを込める伝統の「きうり加持」が行われました。
供えられているのは千本ものキュウリです。「きうり加持」は、キュウリに病気を封じ込め無病息災を願う伝統行事です。小豆島町の保安寺では、僧侶がお経を唱えながら、キュウリ一本一本に穴をあけ、お札を詰め込んでいきました。
この後、境内に掘られた穴にキュウリを投げ込んだ参拝者達。キュウリが腐る頃に病気が治ると言われていて、この夏も無病息災で乗り切れる様、祈願していました。