地元企業への就職を考えるきっかけに「にしもろ春のお仕事探求フェア」
地元企業への就職を考えるきっかけにしてもらおうと、3日、宮崎県小林市で高校生を対象にした企業説明会が開かれました。
「にしもろ春のお仕事探求フェア」は、進路選択前の高校生と接点を持ちたいという地元企業の声を受けて、小林市とえびの市、それに高原町が初めて企画しました。
会場には、製造業やサービス業など西諸地区に事業所を置く37社が出展。
小林西高校の1、2年生などおよそ120人が訪れ、企業の担当者から仕事の内容ややりがいなど説明を受けていました。
(小林市商工観光課 横井光太郎主事)
「西諸管内では、企業の人手不足、西諸管外への(若者の)流出の深刻化が問題となっています。当初予定していたよりもたくさんの人にご来場いただき、とても盛り上がりを見せていると思います」
小林市などでは、今後も定期的に企業説明会を開くことで、高校生が地元での就職を考える機会を作っていきたいとしています。