“最高値”の中…植物由来「代替たまご」発売 常温でも1年間保管可能
卵の供給が減少する中、常温で保管できる植物性の「代替たまご」が発売されました。
4日に発売されたのは、原材料ににんじんや白いんげん豆などを使った代替たまごの常温タイプで、食品メーカーのカゴメと、植物由来のブランドを展開するTWOが開発しました。
これまでも冷凍タイプを販売していましたが、今回の商品は常温でも1年間保管可能で、全国の主なスーパーにも並びます。
カゴメ 広報グループ・北川和正さん
「お客様の新しい食の選択肢の一つとして役に立てるのであれば、大変ありがたいなと」
発売にあたっては、雑誌「egg」ともコラボしZ世代などにもアプローチしたい考えです。
鳥インフルエンザの感染拡大で供給量が減る中、東京のたまごMサイズの卸売価格は1キロあたり350円と、公表されている1993年以降で最高値となっています。