7日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日続けて値を上げ、前日比71円38銭高い2万8309円16銭でした。

日経平均株価が6日までの2営業日続けて上昇したことを背景に先行きの株価上昇への期待が強まり、買い注文がやや優勢となりました。

日経平均株価の上げ幅は160円以上になる場面もありましたが、上昇した反動で、次第に利益を確定する目的の売り注文も出て、上げ幅は縮小しました。

また、7日と8日にアメリカの中央銀行にあたるFRB（＝連邦準備制度理事会）のパウエル議長が議会で証言するため、東京株式市場では、その内容を見極めようと様子見の雰囲気となりました。

東証プライムの売買代金は、概算で2兆7872億円。東証プライムの売買高は、概算で11億2720万株。