経団連・十倉会長「児童虐待、犯罪行為で許されない」 一方で“タレントはある意味、被害者。長く活躍の場奪うのは…” ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所の元社長による性加害問題を受けて、経団連の十倉会長は、「児童虐待、犯罪行為であり許されるものでない」と述べました。
十倉雅和会長「これはある種の児童虐待です。犯罪行為であります。そういうことが許されることがあってはならないというのが、まず大前提です」
経団連の十倉会長はこのように述べたうえで、人権侵害や犯罪は断じて許されないとする企業姿勢を内外に示すことが重要であると話しました。
一方で、タレントはある意味、被害者であり、彼らが活躍する場を長きにわたって奪うのは適切でないとして、「被害者救済と再発防止を最大限どう取り組めば良いか、もう少しみなさんで検討すべきではないかと思う」との考えを示しました。