3月の全国の電気料金が過去5年間で最も高い水準となります。

3月の電気料金について、大手電力10社のうち9社が値上げすると発表しました。火力発電の燃料となるLNG（＝液化天然ガス）などの価格が上がっていることが主な要因で、比較できる過去5年間では最も高い水準となります。

また、大手都市ガス4社も3月の料金を値上げするとしていて、7か月連続の値上がりとなります。

電気料金の値上げの幅は標準的な使用量の家庭で、前の月と比べ最も高い中部電力が292円、続く東京電力が283円となっています。また、ガス料金では東京ガスが222円の値上げです。