トヨタ 半導体不足で生産台数を下方修正か
トヨタ自動車は、世界的な半導体不足の影響により、去年4月からの1年間の生産台数について、当初の計画の900万台を下方修正する可能性が高いと発表しました。
トヨタ自動車は、2021年4月から、ことし3月までの1年間で生産される台数の計画を900万台としていました。しかし半導体不足の影響で、2月の生産計画を当初の予定85万台から、15万台減らした70万台に下方修正しました。
また、3月に挽回するのは難しい可能性が高いとして、当初の年間計画である900万台を下方修正する見込みだとしています。
半導体不足の理由は、コロナ禍で生産不足に陥っていることに加えて、自動車の需要が高まっているためということです。