日経平均790円安 終値が5か月ぶり安値
19日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、18日に比べて790円02銭安い2万7467円23銭で取引を終えました。
終値としては去年8月20日以来、5か月ぶりの安値です。前日のアメリカ市場が大幅に下落した流れを受けて、東京市場も全面安の展開となりました。
また、国内でオミクロン株への感染が急拡大しているため、経済活動への影響が懸念されています。
一方、外国為替市場では、株での運用リスクを避けるため、円が買われ、株価の下落に歩調を合わせるかたちで円高が進みました。これがさらなる株価のおもしとなり、下げ幅は一時、900円超まで広がる場面もありました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆5277億円、売買高は15億1374万株。