大手スーパー 生活必需品の販売継続準備
オミクロン株の感染が急拡大する中、大手スーパーでは多数の従業員が出勤できなくなった場合でも、食品など生活必需品の販売を継続できるよう準備を進めています。
イオンでは、従業員に感染が広がり、出勤できる人数が少なくなった場合、他の売り場や近隣の店舗から応援に入る計画を策定しています。
最悪の場合、衣料品などの売り場を閉めても、食品売り場だけは継続させる考えで、どの売り場の従業員も、いつでも食品売り場を担当できるよう定期的に衛生検査を実施しているということです。
イオン・入江道之総務部長「営業については継続をすると、私どもは地域のお客様の生活を支えるインフラである」
また、イトーヨーカドーでは普段は売り場に出ていない事務職の従業員も、食品売り場のレジを担当できるよう訓練しているということです。