日経平均437円安 米市場下落で売り優勢 利益確定売りも
4月6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げ、前営業日比437円68銭安の2万7350円30銭で取引を終えました。
下げ幅は一時500円を超える場面もありました。
前日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを受け、東京市場も朝方から売り注文が優勢となりました。
また、日経平均株価が先月9日に今年の最安値をつけてから、5日までの約1か月で3000円以上値上がりし、ハイペースな上昇となっていることから、利益を確定するための売りが多く出ました。
ウクライナ情勢に改善がみられないことも相場の重荷となりました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆7911億円。売買高は11億7486万株。