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都城市などでウイルス有無の検査へ 口蹄疫

2010年6月22日 0:25
都城市などでウイルス有無の検査へ 口蹄疫

 家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の感染が飛び火していた宮崎・都城市や日向市で、移動制限の解除などに向け、22日からウイルスがいないかを確認する作業が始まる。

 都城市は今月9日、日向市は今月10日に感染が確認されて以来、これまでのところ新たな感染は見つかっていない。このため県は22日から、口蹄疫の発生した農場から半径10キロメートル以内の農場すべてに立ち入り調査をし、ウイルスがいないかを確認する検査に入る。

 感染した家畜を埋め終わってから21日間、感染の疑いの発生事例がなく、ウイルスがいないと確認されれば、家畜の移動制限などが解除される。今のところ、早ければ都城市が来月2日、日向市が来月3日に解除される見込み。

 一連の口蹄疫の発生については、これまでに宮崎・えびの市周辺と、エース級種牛が緊急避難した宮崎・西都市周辺の2か所で移動制限が解除されている。

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