大阪・関西万博「運営費」が1160億円に 当初想定の約1.4倍 博覧会協会明らかに
大阪・関西万博の実施主体である博覧会協会は14日、万博の「運営費」について、当初の想定のおよそ1.4倍となる1160億円になることを明らかにしました。
万博にかかる主な費用には、すでに最大2350億円かかると見込まれている「会場建設費」に加え、スタッフの人件費などにあてられる「運営費」があります。
博覧会協会は14日、この「運営費」が当初想定していた809億円からおよそ1.4倍となる、1160億円になることを明らかにしました。
協会は、「運営費」の大半を、チケットの販売収入でまかなう方針で、売り上げ確保に向けた販売戦略が急務となります。