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新LCC・バニラエア、第一便が就航

2013年12月20日 13:59
新LCC・バニラエア、第一便が就航

 LCC(=格安航空会社)の「エアアジア・ジャパン」が新たに「バニラエア」として生まれ変わり、20日、第一便が就航した。

 20日に初フライトを迎えたバニラエアは、「ANAホールディングス」の子会社で、成田空港を拠点に札幌、那覇、ソウル、台北のレジャー・リゾート路線に特化し、順次、就航する。手荷物の預かり料金を20キロまで無料にする他、4人以上の同時予約で割引とするなど、サービスの向上を打ち出している。しかし、初日の20日は機内でのサービスに手間取る場面も見られた。

 相次ぐLCCの参入で厳しい競争が続く中、日本市場で求められるサービスとLCCの魅力である安さを両立できるのか、バニラエアの大きな課題となりそうだ。