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来年度の新車販売、15.6%減少の見通し

2014年3月20日 20:51
来年度の新車販売、15.6%減少の見通し

 日本自動車工業会は20日、来年度の国内の新車販売台数が増税の影響で今年度より15.6%減少するとの見通しを発表した。

 日本自動車工業会の発表によると、2014年度の日本国内の新車販売台数は、来月1日の消費税増税による駆け込み需要の反動や消費マインドの低下などで大きく落ち込む見込みで、今年度より15.6%減少の475万台にとどまる見通し。中でも、今年度が過去最高の販売となる見通しの軽自動車は18.8%減少するとしている。

 現在、各メーカーが受注し生産している中には4月以降に受け渡すものも多いことから、大きな落ち込みが始まるのは7月頃からとみているという。