スカイマークの再生計画をめぐり、２つの案が債権者集会にかけられることになった。

　東京地裁は１５日、スカイマークが提出したＡＮＡホールディングスなどを共同スポンサーとする再生計画案と、最大の債権者であるアメリカの会社が提出したＡＮＡの支援に反対する再生計画案の両方を債権者集会にかけることを認めた。

　今後は、ＡＮＡの支援に反対する案でどの航空会社がスポンサーに名乗りを上げるか、大口債権者の航空機メーカー・エアバスがどちらの案に賛成するかが焦点となる。