スカイマーク 債権者への説明会開催
民事再生手続き中の航空会社スカイマークは7日、ANAホールディングスなどの支援を含む再生計画案に理解を求めるため、債権者への説明会を開いた。
7日の説明会には、80社、134人の債権者が参加した。
スカイマークをめぐっては、スカイマーク側がANAなどを共同スポンサーとする案をまとめているのに対し、最大の債権者であるアメリカの航空機リース会社「イントレピッド・アビエーション」がANAの支援に反対し、別の再建案を提出している。
また、ある債権者からは「ANAの支援があるとスカイマークは第3極を貫けないのでは」との意見も聞かれた。イントレピッドも独自の再建案を説明するため、来週15日に説明会を開く予定。