日経平均終値183円高 5営業日ぶり反発
19日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに値を上げ、終値は前日比183円42銭高の2万174円24銭。
前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が180ドルあまり値を上げたことを受けて、19日朝の東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が先行した。外国為替市場でドル安・円高の傾向が一服したこともあり、日経平均株価の上げ幅は、一時、200円以上になる場面もあった。ただ、ギリシャ情勢の不透明さが引き続き相場の重しとなった。昼過ぎに、日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が発表されたが予想通りの結果であったことから、市場への影響は限定的だった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆9610億円。売買高は、概算で24億593万株。