三菱UFJ銀行は資産運用を自動で行うサービスを展開する「ウェルスナビ」との資本業務提携を発表しました。

三菱UFJ銀行はおよそ150億円でウェルスナビの株式15.55％を取得し、資本業務提携すると発表しました。

ウェルスナビは「ロボアドバイザー」と呼ばれる全自動で資産運用を行うサービスを展開していて、今年から始まった新NISAにも対応するなど、これまでで1兆円以上の預かり資産があるということです。

国内で投資への関心が高まる中、三菱UFJ銀行は自社の持つ顧客基盤を活用して資産運用サービスを強化するほか、今後、ウェルスナビと共同で保険や年金、住宅ローンなどそれぞれの顧客に合わせた金融商品を提案する新たなアプリの開発を目指す計画です。