大塚家具 ロゴを刷新、新ビジョンを発表!
父と娘の経営権争いで注目を集めた大手家具チェーンの「大塚家具」が、これまでのロゴを刷新し新たなビジョンを発表した。
3月の株主総会で経営権を握った大塚久美子社長は2日、父親の時代から20年あまり使用しつづけていた「企業ブランドロゴ」の刷新を発表した。漢字「大塚家具」という表記をやめたほか、ポイントの赤で「革新」を表現したという。
大塚家具は全店舗で順次リニューアルを行い、気軽に入りやすい店作りを進めるほか、今後、新たに家具の「リユース事業」にも力を入れる方針を打ち出した。また、期間限定で家具を最大10万円で下取りするサービスなども発表した。
大塚家具は、新戦略を打ち出すことで経営権争いで低下した企業イメージの向上を目指す。