セブン8月中間決算 3年連続で過去最高
流通大手セブン&アイ・ホールディングスの今年3月から8月の決算は、営業利益、純利益とも過去最高となった。
セブン&アイの今年3月から8月までの連結決算は、営業利益が前年同期比3.1%増の1724億円、純利益が同0.7%増の845億円で、この時期としては、いずれも3年連続で過去最高を更新した。
特にコンビニエンスストア事業が好調で、セブンーイレブンの営業利益は5年連続で過去最高となった。
一方、スーパーストア事業は、営業利益が前年同期比87.4%減の11億円となった。営業赤字に転落したイトーヨーカ堂の不振が響いた。イトーヨーカ堂は今後5年間で、40店舗を閉鎖するなど構造改革を推し進める方針。