けさの東証株価また下落 今年最大の下げ幅
14日朝の東京株式市場で日経平均株価はまた大きく値を下げ、取引時間中の下げ幅としては今年最大を記録した。
日経平均株価は午前の取引開始後、一時650円以上値を下げ、取引時間中としては今年最大の下げ幅となった。前日の原油先物市場で原油価格が一時、1バレル=30.1ドルまで下げたことで、投資家の原油安への懸念が強まった。
これを受けてアメリカ・ニューヨーク市場ではダウ平均株価が350ドル以上、大きく値下がり。この流れを受けて、東京市場でも売り注文が先行した。
また、14日朝に発表された日本の企業の設備投資の目安となる機械受注統計の結果が市場の予想より悪かったことも、投資家の心理を悪化させた。