意思決定を迅速化…ニトリHD新人事を発表
家具販売大手のニトリホールディングスは2月21日付で、似鳥昭雄社長(71)が会長に、白井俊之副社長(60)が社長に就く人事を発表した。
似鳥社長「(新社長は)彼しかいないなというふうに思って、前々から思っておりまして。(私も)死ぬまで現役でいたいというふうに思っております」
2月21日付でニトリホールディングスの社長に就任するのは、中核会社である株式会社ニトリの社長でありニトリホールディングスの副社長を務める白井俊之氏。
創業者であり44年間社長を務めた似鳥社長は、引き続き代表権を維持した上で会長として社長をサポートしていくとしている。
今回の人事の狙いについて似鳥社長は、グローバル化を見据えて「会社の意思決定を迅速化するため」と説明した。