ＴＰＰ（＝環太平洋経済連携協定）の対策の一環として、農林水産業の輸出力強化に向けた検討を進めるための第一回会合が開かれた。

　石原経済再生担当相を座長とする「農林水産業の輸出力強化ワーキンググループ」は、ＴＰＰの大筋合意を受けて、農林水産業の輸出力を強化するための方策をとりまとめるもの。

　２日の会合では、百貨店や商社、コンビニなどの代表らが有識者として参加し、海外での需要の掘り起こしや物流の効率化といった検討課題について、今後話し合うことになった。