６日の東京株式市場で日経平均株価は７日連続で値を下げた。７日続落は、３年５か月ぶり。日経平均株価の終値は前日比１７円４６銭安の１万５７１５円３６銭。

　前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で株価が下落したことや、外国為替市場で、円相場が１ドル＝１１０円台前半と円高・ドル安水準で推移したことから、投資家心理が悪化した。企業業績の伸びが鈍化するとの懸念などから、売り注文が先行したがその後は、５日の終値をはさんで一進一退の展開となった。

　東証１部の売買代金は、概算で２兆１１４９億円。売買高は、概算で２１億４７２７万株。