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NYダウ 大きく下落の反動で買い優勢に

2016年5月3日 7:28
NYダウ 大きく下落の反動で買い優勢に

 2日のアメリカ・ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の週に大きく下落した反動から買いが優勢となり117ドルほど値を上げた。

 2日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、先週末比117ドル52セント高の1万7891ドル16セントで取引を終えた。

 また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は、42.23上がり4817.59だった。

 この日は、アメリカの4月の製造業に関する経済指標が発表され、前の月を下回る内容となった。しかし、雇用や仕入れ価格など注目された項目で改善がみられたことから市場ではプラスに判断され買いへとつながった。

 また、前の週に大きく下落した反動から値頃感の出た銘柄を中心に買い戻しが相次いだ。市場関係者は「今週は、大手の決算発表に加え、雇用統計など重要な経済指標の発表も多いため、株価・為替ともに左右されやすいのではないか」と話している。

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