日経平均13円高 円高に傾き、上げ幅縮小
11日の東京株式市場で日経平均株価は3日連続で値を上げた。終値は、前日比13円82銭高の1万6579円01銭。
朝方は外国為替市場で1ドル=109円台前半まで円安が進んだことから輸出関連企業を中心に株が買われ、上げ幅は一時、200円を超えた。しかし、その後、円相場が急速に円高に傾き、上げ幅を縮小。
また、11日までの3日間で取引時間中の上げ幅が700円を超え、当面の利益を確定させるための売りが出てマイナスに転じる場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆1875億円、売買高は概算で21億2864万株。