G7財務相・中央銀行総裁会議、始まる
伊勢志摩サミットに先立ち、G7財務相・中央銀行総裁会議が宮城・仙台市で始まった。
20日の会議で、議長役の麻生財務相は、世界経済の現状について、落ち着きを取り戻しつつあるが、下方リスクと不確実性が残っているとの認識を示した。その上で、経済を下支えするための財政出動の効果などについて議論が行われた。
出席した各国からは、財政出動について、経済成長に効果的なものを選択する必要があるとの意見が出たほか、憲法で借金による財政出動が禁止されているドイツは、慎重な姿勢を示した。
麻生財務相「各国によって(財政状況や法律により)財政出動ができる国、できない国、いろいろ事情がある」
G7財務相・中央銀行総裁会議は、最終日の21日、来週の伊勢志摩サミットに向けて、各国が協調してどこまで強いメッセージを打ち出せるのかが焦点となる。