“EU離脱”警戒感和らぐ…日経平均大幅高
29日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げた。終値は前日比243円69銭高の1万5566円83銭だった。
前日の欧米の株式市場では、イギリスの国民投票でのEU(=欧州連合)離脱派勝利後、初めて株価が上昇。また、円高に歯止めがかかったことで、EU離脱が世界経済に悪影響を与えるのではないかという過度な警戒感が和らいだ。このため、東京市場では朝方から株が買われ、上げ幅は一時300円を超える場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2060億円、売買高は概算で21億88万株。