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ソフトバンクが半導体開発会社を3兆円買収

2016年7月18日 22:24
ソフトバンクが半導体開発会社を3兆円買収

 ソフトバンクグループはイギリスの半導体開発会社「ARMホールディングス」を約3.3兆円で買収することで合意したことを発表した。

 ARMホールディングスはスマートフォンなどに使う半導体の設計などを行っていて、この分野で世界一のシェアを占めている。買収額は約3.3兆円で、日本企業による海外企業の買収としては過去最大級となる。

 ソフトバンク・孫正義社長「これからインターネットオブシングス(IoT)ということで、自動車だとか家電だとか身の回りの物すべてがインターネットにつながる。そこでARMが持っている技術、これはありとあらゆるところに入っていく」

 ソフトバンクは9月末までにARMホールディングスの株式を100%買い取り、インターネットと物をつなぐいわゆる「IoT」関連事業の強化を狙う。

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