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日経平均7営業日ぶりに下落 売り優勢

2016年7月20日 19:02
日経平均7営業日ぶりに下落 売り優勢

 20日の東京株式市場で、日経平均株価は7営業日ぶりに値を下げた。終値は前日比41円42銭安の1万6681円89銭。

 日経平均株価は、11日から19日までの6営業日で1600円以上上昇し、市場には過熱感が広がった。このため20日の取引では、利益を確定するための売り注文が優勢となった。

 一方、アメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が連日最高値を更新していることや、ECB(=欧州中央銀行)の理事会を21日に控え、主要な中央銀行による金融緩和への期待などが株価を支えて、下げ幅は抑えられた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆7199億円、売買高は概算で18億6441万株。

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