日経平均 円安一服などで8営業日ぶり反落
28日の東京株式市場で日経平均株価は8営業日ぶりに値を下げた。終値は先週末比24円33銭安の1万8356円89銭。
外国為替市場では1ドル=111円台をつけるなど、このところ続いていた円安の流れが一服した。また、日経平均株価はこの半月ほどで2000円以上値を上げるなど急上昇が続いていたため、28日の東京株式市場では利益を確定するための売り注文が優勢となった。
ただ、市場ではアメリカのトランプ次期大統領の経済政策への期待は根強く、円安・株高の流れは継続しているとの見方から、午後には一部の銘柄に買い注文も入り、下げ幅を縮めた。
東証1部の売買代金は概算で2兆3546億円、売買高は概算で21億8569万株。