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日経平均 年末年始休暇を前に売り注文優勢

2016年12月26日 16:13
日経平均 年末年始休暇を前に売り注文優勢

 26日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を下げた。終値は前営業日比31円03銭安の1万9396円64銭。

 3連休明けの東京市場は年末年始の休暇を前に、利益を確定するための売り注文が優勢となった。円相場がやや円高に傾いていることもマイナスの要因となった。

 欧米の投資家の多くがクリスマス休暇をとっているうえ、26日はアメリカやドイツなど主要な市場が休みのため市場参加者が少なく、東証1部の売買代金は概算で1兆6302億円と活況の目安とされる2兆円を大きく下回った。売買代金は概算で14億4186万株。