トヨタやソニー、NTTやソフトバンクなど国内企業8社で“次世代半導体”新会社設立へ
トヨタやソニー、NTTやソフトバンクなど国内企業8社が次世代の半導体の量産化に向けた新会社を設立したことがわかりました。「オールジャパン」で量産化を目指すとしています。
次世代半導体の新会社へはトヨタ自動車、ソニーグループ、NEC、NTT、ソフトバンク、三菱UFJグループなど8社が出資します。新会社の名前はラテン語で「速い」を意味する「Rapidus」です。
次世代の高性能な半導体は高度な通信網や完全自動運転などDXには不可欠で、台湾のTSMCや韓国のサムスンなどが実用化に向け研究開発を進めています。
政府としても今週閣議決定した補正予算案に次世代半導体に関する費用を盛り込むなど、その開発に力を注ぐ方針です。
新会社については11日に経済産業省で会見を行い、正式に発表される見通しです。