日経平均972円高 割安株買い戻す動き
10日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大きく値を上げました。9日に比べて972円87銭高い2万5690円40銭でした。
前の日の株式市場は、欧米を中心に大幅な上昇となりました。この流れを受け、10日の東京株式市場も全面高の展開となりました。
日経平均株価は3月に入ってから、およそ1800円値下がりしていて、割安になった株を買い戻す動きがあり、平均株価の上げ幅を押し上げました。
また、前の日の商品先物市場で原油価格が下がったことも買い注文の要因となり、日経平均株価は、一時1000円以上、値を上げました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆3885億円。東証1部の売買高は、概算で15億403万株。