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日経平均1年4か月ぶり安値 原油先物価格の急騰で影響懸念

2022年3月7日 16:14
日経平均1年4か月ぶり安値 原油先物価格の急騰で影響懸念

3月7日の東京株式市場で日経平均株価は2営業日続けて値を下げ、先週末比764円6銭安い2万5221円41銭と、2020年11月以来およそ1年4か月ぶりの安値で取引を終えました。

欧米各国がロシア産原油の輸入を禁止する措置を検討していることが明らかになったことなどから、米・ニューヨークの取引所で原油の国際的な指標であるWTIの先物価格が一時1バレル=130ドル以上に急騰しました。

この流れを受け、東京株式市場では、原油などエネルギーを輸入に頼る日本企業に多大な影響が及ぶのではないかとの見方が広がり、多くの銘柄の売り注文がふくらみました。平均株価の下げ幅は一時1000円近くにまでなる場面もありましたが、その後は買い戻しも入り、縮小しました。

東証1部の売買代金は、概算で3兆7199億円。東証1部の売買高は、概算で17億5053万株。

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