「第三の腕」ロボット パナソニックが発表
パナソニックは人間の肩につけて作業を補助するロボットアームを発表した。
パナソニックが発表したロボットアームは人の肩に取り付け「第三の腕」として作業を補助してくれる。
例えば工事現場などで作業員が天井に板をつける際通常は板をおさえる人とねじをつける人の2人が必要だが、ロボットアームが板をおさえるため、1人で作業することができる。
アームは人間の顔の向きや声を感知しておさえる場所を認識したり、物をつかんだりすることができるという。
パナソニックでは工事現場などでの人手不足解消に役立てるほか、将来的には例えばハンバーグをこねる際、同時に調味料を入れたり重い物を両手で持ちながらドアを開けるなど、生活の場でも活用できるようにしたいと話している。