災害時にも安全「液体ミルク」国内初の販売
乳児用の「液体ミルク」の店頭での販売が11日から日本で初めて開始された。災害の備えとしても期待される。
江崎グリコは11日、「液体ミルク」の販売を開始した。従来の粉ミルクのように粉の量をはかり、お湯に溶かして、冷ますという工程が省け、パックから哺乳瓶に移し替えるだけで授乳できる。常温で6か月間、保存できるのも特徴。
液体ミルクを試した母親「電気もガスも何もいらずに、この子に飲ませてあげられるのでいいなと思います」
「液体ミルク」は災害時にも手軽に安全に授乳できることから注目され、去年8月に国内での製造と販売が可能になり開発が相次いでいる。
今後、他の大手乳業メーカーでも発売が相次ぐ予定。