170円高 円安傾向を受け輸出関連銘柄に買い膨らむ
22日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇し前日比170円95銭高の2万8115円74銭で取引を終えました。
外国為替市場で、円相場が一時1ドル=142円をつけるなど、21日に比べて円安に傾いていることから、22日朝の東京市場では、自動車など輸出関連の銘柄を中心に買いが膨らみました。
日経平均株価の上げ幅は、一時250円以上に広がりました。
午後にかけては、23日は東京市場が勤労感謝の日で休場となることや、日本時間24日未明にアメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表が控えていることから、市場では様子見の雰囲気が広がりました。
東証プライム売買代金は、概算で 2兆9231億円。売買高は、概算で 12億428万株。