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日産取締役、過半数を社外から 6月総会へ

2019年5月17日 18:17
日産取締役、過半数を社外から 6月総会へ

ゴーン前会長の逮捕後、抜本的な経営改革に取り組んでいる日産は、6月の株主総会で提案する取締役候補者を17日に発表した。取締役の過半数を社外から迎え、また、日産社長の西川氏は取締役に残る。

日産の新たな取締役候補は11人で、社長の西川氏も取締役に残る。ルノーからはスナール会長とボロレCEOを迎える。また、社外取締役には、JXTG元会長の木村康氏や、ルノーのスナール会長が今月までトップをつとめるミシュランの、日本法人の現会長が選出されている。

取締役候補を決めた指名委員会のトップで、日産の社外取締役の井原慶子氏は、「100人近くの候補者から選出した。日産のポテンシャルを引き出す最高の布陣だと考えている」と説明した。

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